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2012年1月 8日
日本を褒めたのは本心じゃ無い?
朝鮮日報の韓国語版の記事で珍しく日本のことを「宇宙強国」と例えているな~と思ったら、記事の最後に『※外部筆者の原稿は本紙の編集方向と一致しないこともあります』と注意書きが入っている笑える記事のスレが盛り上がっている模様。
以下、東亜板から転載。
- 1 :ピアノを弾く大酋長φ ★:2012/01/07(土) 23:47:38.28 ID:???
[寄稿]宇宙強国らに囲まれた韓半島
キム・ギョンミン漢陽大政治外交学科教授
http://image.chosun.com/sitedata/image/201201/06/2012010602220_0.jpg
▲キム・ギョンミン漢陽大政治外交学科教授
日本が宇宙武器開発が可能になるように関連法改正を推進している。2008年に「宇宙基本法」を作って自衛隊が偵察衛星を防衛目的で運用することができるようにひそかに上手く変えると、今は宇宙開発を軍事目的へ明らかにして活用すると宣言したのだ。日本は1969年に衆議院の名前で「宇宙の平和利用原則」を宣言して、国際社会に平和イメージを構築して宇宙の軍事技術を蓄積してきた国だ。
中国が2011年11月に宇宙で人工衛星のドッキングに成功し、世界で3番目だと大騒ぎをしたが、日本は1997年11月以後、H-2ロケットで目標衛星と追跡衛星で構成された技術試験衛星「きく7号」を打ち上げて、3度にかけてドッキングに成功した。中国と違い、静かで隠密に宇宙技術をすでに蓄積している国が日本である。
宇宙技術は平和と軍事両面で使われる二重技術だ。人工衛星は台風の予測と自然災害の観測など平和的に活用されるが、情報収集の軍事目的でも使われる。ロケットの能力を独自に保有したとすれば気象衛星を打ち上げることもできるが、大陸間弾道弾(ICBM)等のミサイルの能力も備えているということだ。
日本のロケット開発関係者に日本の宇宙技術の中で自慢するだけのものは何かと尋ねたところ、「ドッキング」技術だと言った。ドッキング技術が優秀だということは、宇宙で相手のミサイルを迎撃できる技術が優れるということにもなる。大陸間弾道弾もその気になればいつでも開発できる国が日本だ。
大陸間弾道弾は地上で発射して宇宙空間を飛行した後、大気圏にまた進入して地上の目標物に向かう。したがって大気圏再突入実験に成功してこそ大陸間弾道弾技術が構築されたと見ることができる。日本は1994年2月にオレックス(OREX)、1996年にハイフレックス(HYFLEX)飛行体を発射して再突入に成功させた。また、日本は約6tの人工衛星を打ち上げることができるロケット、すなわち長距離弾道ミサイルの能力を備えた国だ。地球上の物体の大きさと形を把握できる軍事用人工衛星の偵察能力も約30cm級で、米国の10cmに近接する日も遠くない。米国が独走するGPS技術も日本独自の準天頂衛星システムを構築している。
現在、国際宇宙ステーションに宇宙人(飛行士)と貨物を送ることができる国家は米国の他にはロシアと日本だけだ。米国が発射に1兆ウォン近くかかるスペースシャトルの運用を止めると、すぐに貨物運送を日本のH-2Bロケットが担当することになる程、日本は宇宙強国だ。日本の宇宙開発が中国と違って格別でないのは、周辺国に警戒心を呼び起こさないという日本の政策のためだ。
今年、我が国の宇宙行事はいつの時より活発だ。雨と雲に関係なく地上を観測できるレーダー衛星アリラン5号がロシアのロケットによって発射される予定で、光学衛星のアリラン3号人工衛星が日本のH-2Aロケットによって日本九州南側の種子島宇宙センターで宇宙に上げて送られる。科学衛星3号もロシアの力を借りて発射される予定で、10月羅老(ナロ)号3次発射もロシアの1段ロケットが無事に作動してこそ成功することができる。これら全てが私たち独自のロケットの能力がなく、外国の力を借りて発射する。2021年を目標に開発する韓国型ロケットが成功しなければならない理由がここにある。韓半島周辺の国家が皆、宇宙強国という事実に留意しなければならない時だ。
※外部筆者の原稿は本紙の編集方向と一致しないこともあります。
ソース:朝鮮日報(韓国語) 入力:2012.01.06 23:07
http://news.chosun.com/site/data/html_dir/2012/01/06/2012010602627.html
関連スレ
【ソウル新聞】日本の宇宙軍備拡充...「軍事強国」の本性の表れ~中国の威嚇強調の中、「平和的宇宙開発」削除を推進★3[01/04]
http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1325752108/
記事の最後の注釈の『本紙の編集方向』ってやはり日本を「宇宙強国」と例えている事なのか? それとも「羅老号」がウリナダ製造のロケットとして扱われていないことのどっちかっぽい気がします。
ちなみに、記事の中で語られている種子島から打ち上げ予定となっている「光学衛星のアリラン3号」ですが、今年の2~3月に日本の水循環観測衛星「しずく」に便乗して打ち上げられる予定のはずだったのに、相乗り予定の韓国の衛星の製造が間に合わないため、昨年末に打ち上げ延期がJAXAから発表されていますが、相変わらずのケンチャナヨ工程で作っているのかな?
【日中韓】宇宙強国たちに囲まれた韓半島[01/06]
http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1325947658/
投稿者 kenji : 2012年1月 8日 07:38
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