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2006年4月 1日
日本人じゃなかったりして
東海新報が、竹島と尖閣諸島は日本の領土であることを教科書検定で明確にした事に関して3月31日付のコラム「世迷言」で取り上げましたが、相変わらず東海新報の「世迷言」はズバっと鋭い突っ込みをしています。
▼まさに政府の及び腰が相手に既成事実をつくらせ、主張の根拠に肉付けするいとまを与えてきた。北方領土の返還を無視し続けるロシアの例をとるまでもなく、領土に関してはどの国も神経をとがらせているが、ひとり日本だけはどんな無茶を言われようと、さわらぬ神にたたりなしとばかり、ダンマリを決め込んできた
▼そうしたあいまいさが、付け入る隙を与えることにようやく気づいた政府の意向を汲んだ検定意見であろう。遅きに失した感はあっても気づかぬよりはまだましか。この検定に対し、例によって文句をつける識者がいるが、その理由が中韓を刺激するからまずいというのだから、とても同じ国民とは思われぬのである。
最後の締めくくりで述べられているように、「中韓を刺激するからまずい」と語り、検定に対して文句を言っている特定アジアの国益の方が大事な識者って本当に日本国民なんでしょうかね?
世迷言
http://www.tohkaishimpo.com/scripts/column.cgi
投稿者 kenji : 2006年4月 1日 02:50
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毎週最低4回の更新をなんとか維持している鶏でございます。
今回も「尖閣諸島」です。
海賊すら住まない島なのに、日本中の人はここに首っ丈です。
... [続きを読む]
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