« 無かったことにされている『第18光洋丸沈没事件』 | メイン | 東亜日報、記事を捏造 »

2005年10月 4日

民主党曰く、東シナ海ガス田問題は『小さな問題』

4日に開かれた参議院予算委員会の午前の質疑で、民主党の若林秀樹参院議員が東シナ海ガス田開発問題などについて、小泉首相をはじめとする関係閣僚に質問し、日本が試掘を実際に行った際に中国が妨害活動をする可能性や、ガス田開発にあたっての採算の問題などについて若林議員は「日中の良好な関係を展望する意味では『小さな問題だ』としつつ、その扱い方には慎重を期すべきだ」と述べたそうです。

ちなみに、民主党は次回の選挙に向けて若者や主婦らを含む『インターネット世代』にPRするために『メディア戦略室』を新設し、前原代表のブログを開設することなども検討しているそうですが、開設したら間違いなく炎上するでしょう。

【参院予算委】若林議員、東シナ海ガス田開発問題など質問
http://www.dpj.or.jp/news/200510/20051004_04wakabayashi.html

それにしても、日本の国益よりも日本を敵対視している中国との友好が大事とは、若林議員は本当に日本の国会議員なのでしょうか?尖閣諸島周辺を含む東シナ海一帯のガス・石油資源の埋蔵量は原油1000億バレル以上、天然ガス2000億m3と言われており、石油資源を輸入に頼っている日本にとって東シナ海のガス田問題は、日中の良好な関係と比べても決して『小さな問題』ではありません。

【中国】日中境界海域で資源採掘施設 [05/28] まとめサイト
http://3.csx.jp/senkaku/

「ガス田問題など小さな問題」と主張する民主党 ~民主党の最優先事項とは~
http://blog.livedoor.jp/lancer1/archives/50126699.html

投稿者 kenji : 2005年10月 4日 20:14


トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://kensbar.net/mt/mt-tb.cgi/546