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2005年10月11日

NHK、アジア各国の映画制作費を支援

中央日報に掲載された記事によると、NHKは韓国李滄東監督の『ペパーミントキャンディ』、イランのキアロスタミ監督の『5』など、モンゴルやネパール、ウズベキスタンなどアジア各国で制作された映画に制作費を支援してきた功労から、今年の釜山映画祭で『今年のアジア映画人賞』を授与された模様。

http://japanese.joins.com/article/article.php?aid=68423&servcode=700

ちなみに、新人であるキム・ヨンナム監督は長編デビュー作「わが青春に告ぐ」にも、NHKは総制作コスト10億ウォン(約1億900万円)のうち4億ウォン(約4千万円)の支援をおこなったそうで、1作品につき4千万円を支援していた計算すると、韓国2作品、イラン1作品、モンゴル1作品、ネパール1作品、ウズベキスタン1作品の計6作で約2億4千万円を支援?

新人監督の作品は投資を受けにくく、才能ある監督が埋もれてしまっているのも分かりますが、日本の国営放送局が日本の新人監督ではなく海外の新人監督へ日本国民が納めた受信料から支援をする必要があるのでしょうか?

投稿者 kenji : 2005年10月11日 12:58


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