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2012年9月 7日

「俺の妹がこんなに可愛いわけがない(11) 」読了

発売日の10日が月曜日だったのでてっきり週明けに発売かと思っていた電撃文庫の9月新刊ですが、ネットで店頭に並んでいるとの情報が有ったのでお昼休みに会社の近所の書店を覗いたら・・・コミックの新刊は並んでいるも文庫の方は無し。

ということで、会社帰りに何時は曲がる交差点を直進して中野へ向かい、「俺の妹がこんなに可愛いわけがない(11)」と「ゴールデンタイム5 ONRYOの夏 日本の夏」を購入。

10巻ラストで遂にあの大物が動き出し、いったいどのような展開となるのかwktkしながらページを開き読み進めたら、あの話は無かったことに? といった感じの肩透かしが・・・。

桐乃が京介を嫌った本当の理由が「なるほどな~」と思ったり、京介の人生相談のルーツが分かったり、瀬菜が何故BLに目覚めたのかが分かったりなど、これはこれで楽しめましたが、やはりあの続きを読みたかった。

そしてあとがきの後のページがやけに残ってるな? と思ったら、なんと12巻のエピローグが! 12巻が最終巻となることがここで告げられ始まったエピローグでは、てっきり奇襲だと思っていた10巻ラストの襲撃が、桐乃に宣戦布告をした後の行動だったことが明らかになったり、その場に同席していた黒猫も宣戦布告を行ったり、動かざること山の如くの麻奈実まで「桐乃ちゃんのことを泣かせちゃう予定だよ」と動き出すなど、本当にあと一冊で終わるのか?

いったいどのような風呂敷のたたみ方をすのか? 恐らくアニメの二期にぶつけるような出し方をすると思われる最終巻の12巻をwktkしながら待ちましょう。

投稿者 kenji : 2012年9月 7日 22:55


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