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2010年4月29日

恩を仇で返す

韓国の企画財政部長官が、ワシントンで開かれた主要20カ国・地域（G20）財務相・中央銀行総裁会議に参加した後の国際通貨基金（IMF）の主要メンバーとの面会で、IMFを批判した模様。

企画財政部長官は、IMFの総裁に「IMFが過去に韓国に対して間違った政策を強要し、韓国人に与えた苦痛を忘れず反省しなくてはならない」と切り出し、その後、「1990年代末のアジア通貨危機当時、韓国人に苦痛を与えたミッシェル・カムドシュ総裁（当時）のようにはならないでほしい」と忠告したそうですが、本当にかの国の人は受けた恩を逆恨みすることが多いな。

しかも、この長官の発言に対して『IMF総裁に失礼ではないか？』ではなく『IMF総裁に直接このような「忠告」をしたという話を聞くと、隔世の感があります。一方で、韓国経済がここまで大きく成長したことに胸がいっぱいになります』と絶賛していますが、この辺の感覚は日本人とはまったく違いますね。

まあ、日本に対していつもやっている『恩を仇で返す』といういかにも韓国らしい出来事ですが、初体験のIMF側はきっと驚いたでしょうね。

企画財政部長官がIMF総裁に「忠告」
http://www.chosunonline.com/news/20100428000008

投稿者 kenji : 2010年4月29日 06:59


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