« 朝日のおっしゃるアジアって… | メイン | 週末ダイジェスト »

2006年5月14日

資源が有る島は全て俺様のもの

今まで見向きもしなかった地域で海底資源が発見されると、途端に領有権を主張しだす中国様ですが、日本の尖閣諸島と同じように海底資源が発見されてから領有権を主張しだした南沙(スプラトリー)諸島で、ベトナムのビナフォンが携帯電話サービスを開始することに関して「中国が主権を有する島やその周辺海域での、いかなる国によるいかなる行動もすべて違法であり、無効だ」とお怒りの模様。

ちなみに、南沙諸島は中国、台湾、ベトナム、マレーシア、フィリピンとブルネイが領有権を主張してる国際紛争地帯ですが、海底資源を本格的に開発する前提条件が周辺各国の了解を得ることになっているため、武力衝突は発生していません。

南沙諸島 新たな火種
http://www.tokyo-np.co.jp/00/kok/20060514/mng_____kok_____003.shtml

投稿者 kenji : 2006年5月14日 12:38


トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://kensbar.net/mt/mt-tb.cgi/1129