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2006年5月16日

Instance Zoneガイド

Gates of Discord以降の拡張パッケージで導入された、Dynamic ZoneシステムやTaskシステムによって生成されるInstanceゾーンの解説です。

ちなみに、Instanceゾーンを生成するシステムはDZ(Dynamic Zone)とTaskの二種類があり例外を除き最大参加可能人数は54人となっています。DZはゾーンそのものを生成するだけですが、Taskはゾーンの生成だけでなく「ゾーンの入り口を発見せよ」などの指令が出され、その内容に沿って進めていく必要があります。

Dynamic Zone

Taskを使ったRaidはDragons of Norrath以降に追加されたもので、それ以前のInstanceはDZを使用したものとなり、代表的なのはGates of Discordの最終ゾーンであるTacviや大きな壁であるUqua。Omens of Warの最終ゾーンであるAnguishやMPGの六つの試練などがあります。

ちなみに、DZの中に居る特定条件が付いたmobを倒すとキャラクターデータにLock情報が保存されるので、ある団体のraidに参加してTacviのボスであるTunatを倒した場合は下記画像のようにLockがかかるので、Lock期間中は他の団体のraidに参加してTunatに再び会うということはできません。


コマンド 説明
/dzaddplayer /dzaddと省略可能。DZウィンドウの「Add Player」ボタンと同じ機能で、DZにプレイヤーを追加するコマンドです。/dzadd プレイヤー名と入力すると、そのプレイヤーの画面に確認ウィンドウが表示されるのでOKを押すとDZにプレイヤーが追加されます。ちなみに、プレイヤー名は全て小文字で入力してもかまいません。
/dzremoveplayer /dzremoveと省略可能。DZウィンドウの「Remove Player」ボタンと同じ機能で、DZに入っているプレイヤーを外すコマンドです。/dzremove プレイヤー名と入力すると、そのプレイヤーがDZから外されます。
/dzswapplayer /dzswapと省略可能。DZの中のプレイヤーを入換えるコマンドで、/dzswap 外すプレイヤー名 入れるプレイヤー名と入力すると、指定したプレイヤーを入換える事ができます。
/dzmakeleader DZのリーダーを移すコマンドで、DZウィンドウの「Make Leader」ボタンと効果は同じです。
/dzplayerlist DZのプレイヤーリストを更新するコマンドです。DZのリーダーがLinkDeadして、DZのリーダー表示がおかしくなった場合などに使うと表示が直ります。
/dzlisttimers DZのLock Outを調べるコマンドですが、DZウィンドウにLock Outは表示されているので滅多に使うことはありません。
/dzquit DZから抜けるコマンドで、DZウィンドウの「Quit Expedition」ボタンと効果は同じです。
/dzhelp DZのコマンド一覧を表示します。


Task

Taskシステムの例をあげると、Depths of Darkhollowの最終ゾーンであるDemi-Plane of Bloodに入るために倒さなくてはならないHive QueenはTaskで生成されるInstanceゾーンに居るのですが、このTaskを受けるとまず「ゾーンの入り口を探せ」という指令がでるのでThe Hiveにある入り口を目指します。

Taskに入っているメンバーの誰かがThe Hiveにあるゾーンの入り口をクリックするとTaskが一段階進み、「卵を割れ」といった感じの次の指令がTaskウィンドウに現れます。このゾーンの中央に有る卵を割るとHive Queenのスクリプトが起動するのですが、卵を割った瞬間にTaskはLock状態になり、これ以降は後からTaskに人を追加することが出来なくなります。

卵を割るとスクリプトが起動し「Hive Queenの軍勢を壊滅せよ」という新たな指令が出るので、その通りに進めるとTask完了のメッセージが出てTaskが終了となります。ちなみに指令は「軍勢を壊滅せよ」なので、Hive Queenを倒しただけではTaskは終了せず、無限に湧いて出るaddも全て倒す必要があります。

ちなみに、TaskウィンドウにはDZウィンドウのようなLock情報は掲載されないので、TaskのLock情報を見る場合は/tasktimerというコマンドを打つ必要があります。

コマンド 説明
/taskaddplayer /taskaddと省略可能。Taskにプレイヤーを追加するコマンドで、/taskadd プレイヤー名と入力すると、そのプレイヤーの画面に確認ウィンドウが表示されるのでOKを押すとTaskにプレイヤーが追加されます。ちなみに、ある程度Taskが進行してLockがかかるとaddは出来なくなります。
/taskremoveplayer /taskremoveと省略可能。Taskからプレイヤーを外すコマンドで、/taskremove プレイヤー名と入力すると、そのプレイヤーをTaskから外すことができます。
/taskswapplayer Taskの中に入っているプレイヤーと外に居るプレイヤーを入換えるコマンドで、/taskswap 外すプレイヤー名 入れるプレイヤー名と入力すると、指定したプレイヤーを入換えることができます。
/taskplayerlist Taskのプレイヤーリストを更新するコマンドです。
/taskquit Taskから抜けるコマンドです。

ちなみに、TaskはSingle、Group、Shareの三種類があり、Singleは個人で受けるTask。Groupは3人以上のグループで受けるTask。そしてShareは複数グループで受けるTaskです。

投稿者 kenji : 2006年5月16日 12:49


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