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2006年2月16日

米国にとっても中国は脅威らしい

米国議会下院国際関係委員会が開いた公聴会で、議員側から「中国は米国の最大の潜在敵」という見解が表明され、共和党の有力議員が「中国の不吉な軍拡、キリスト教徒や仏教徒の残酷な弾圧、知的所有権の厚顔な違反、北朝鮮、イラン、スーダンなど危険な無法国家との協力関係、北朝鮮やパキスタンへの核兵器技術の拡散、民主国家の日本への脅しなどは、中国が世界規模の覇権の樹立を目指すことを示している」と、軍拡を続ける中国を非難した模様。

公聴会では中国の対日政策にも触れられ、「『日本の軍国主義の危険』を喧伝(けんでん)するが、現実には中国自身がいまの世界で最大の軍拡を進め、過去半世紀に周辺の五カ国と戦争をしたのに対し、日本は同じ期間、外国人をただの一人も戦死させていない」と、「中国は脅威ではない」と主張する何処かの政党と正反対のことが述べられました。

「中国、最大の潜在敵」 日米同盟、離反図る 米下院委指摘
http://www.sankei.co.jp/news/morning/16int003.htm

投稿者 kenji : 2006年2月16日 20:13


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