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2012年11月 8日
ぼくがつくったさいきょうへいき
韓国曰く世界最強の戦車らしい黒豹(K2)ですが、2011年に配備予定のはずがエンジンに欠陥が見つかったため、配備は2014年にずれ込むと言われていて、この欠陥を抱えた国産エンジンの代わりにドイツ製のエンジンを載せるみたいです。
その問題のエンジンですが、韓国製のエンジンがドイツ製のエンジンに比べて不利な条件で評価試験を受けていたことが明らかになったそうで、一部で「納得いかないニダ!」と騒いでいるみたいですね。
しかし記事を読んでみると、韓国側のメーカーはこの条件で試験を行うことに同意しているみたいですし、抱えている問題は戦車のコンセプトが『ぼくのつくったさいきょうへいき』で何でもかんでも積み込んだために車体が異様に重くなったのが原因で、ドイツと同じ条件で試験をしても結果は変わらないのでは?
確かに国産のエンジンを積めば誇らしくてホルホルできるかもしれませんが、実際に現場で国産のお笑い兵器を目の当たりにしている軍人さんにしてみたら、『韓国製のパワーパックには欠陥が多い』と国産エンジンを使いたがらないのもしかたのないことですよね。
K-2戦車にドイツ製エンジン 韓国製は不利な条件でテスト
http://world.kbs.co.kr/japanese/news/news_Po_detail.htm?No=45906
投稿者 kenji : 2012年11月 8日 10:32
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