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2012年2月13日

究極の二択?

ズビグネフ・ブレジンスキー元国家安全保障担当大統領補佐官の新著『戦略的ビジョン』を朝鮮日報が取り上げましたが、その中には米国の衰退に伴う世界の「核の勢力図」の変化について新たな分析が載せられています。

その分析によると、「韓国は"米国の衰退"期に、(米国以外の)新たな"核の傘"を求めるか、あるいは自ら核武装しなければならない状況に至るかもしれない」そうで、米国の衰退によって「地政学的リスク」に直面する8カ国として、グルジア・台湾に続いて韓国を挙げ「韓国は、中国と日本の間で選択を迫られることになるだろう」と、中国か日本に頼るしか無いと指摘していますが、これってかの国的には発禁にしてもいい内容なのでは?

「中国の地域的優位を受け入れ、核武装した北朝鮮の手綱を握るため、さらに中国に依存するか、または平壌や北京による侵略に対する懸念と民主的価値を共有する日本と、歴史的反感に堪えながら関係を強化していかなければならない」と、また中国の属国に戻るのか? それとも反日を止めて掌返しで日本に擦り寄るという、かの国にとって究極の二択となりますが、日本も中国も「おことわりします」ですよね。

    |┃三           _________
    |┃     ゼエゼエ  /
    |┃ ≡ .∧_∧  <  チョッパリ、話があるニダ
____.|ミ\_<ι`Д´> 。 \
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    |┃ ≡ )  人 \ ガラ

「米国衰退後、韓国は核の傘を他国に求める必要も」
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2012/02/10/2012021001107.html

「米国衰退後、韓国は核の傘を他国に求める必要も」
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2012/02/10/2012021001107_2.html

投稿者 kenji : 2012年2月13日 06:24


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