2011年6月15日
ウリナラ解釈?
中央日報がJAXAの小惑星探査機「はやぶさ」に関して、『もし最初から「はやぶさ」という名前を付け、打ち上げに失敗でもすれば、日本宇宙技術の自尊心が大きく落ち、宇宙産業ブランドの信頼度も悪化する。 このため打ち上げ成功を確認した後、すぐに名前を「はやぶさ」に変えたとみられる。』と何か勘違いした記事を掲載し、東亜板で話題になっている模様。
そもそも日本の衛星の命名は打ち上げ後に行われるのが伝統で自尊心は全く関係なく、何故自尊心に繋げようとするのかこれって日本人の感覚だと分からない部分ですよね。
記事は『メディア報道によると、韓国の宇宙開発レベルは日本に50年、中国に40年ほど後れているという。 経済は厳しい状況だが、日本は宇宙開発に韓国の10倍以上の予算を毎年投入している。』という文章で〆られていていますが、かの国と日本や中国は国家規模が全然違うんだし、予算をどうにかする前にまず「ケンチャナヨ精神」や「パクリ」をどうにかするのが先だと思います。
ちなみに、かの国では技術検証など地道な作業や経験の蓄積などは嫌われる傾向にあり、関心されたり尊敬されたりすることばかりを追い求めた結果が、鉄板と言われるロシア製ロケットの打ち上げ失敗や数々の不良兵器、欠陥高速鉄道なのだと思うのですが、この記事を読む限り恐らくそれも分かっていないのでしょうね。
日本の自尊心、小惑星探査船「はやぶさ」(1)
http://japanese.joins.com/article/799/140799.html?servcode=300
日本の自尊心、小惑星探査船「はやぶさ」(2)
http://japanese.joins.com/article/800/140800.html?servcode=300
投稿者 kenji : 2011年6月15日 08:36
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