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2011年6月 4日

「夢の上3 - 光輝晶・闇輝晶」読了

多崎礼の3作目でシリーズ最終巻となる「夢の上3 - 光輝晶・闇輝晶」を読了。

あとがきで作者さんが「規定枚数を大幅にオーバーし」と書いているように1巻からして分厚かったのですが、3巻は1巻の約1.5倍くらいの分厚さで読み応えがありました。

1巻から1冊に2つの章が収録される形で進んだこの物語ですが、最終巻となる3巻はこの物語の光と影を司る二人の主人公『アライス』と『ツェドガ』のエピソードで、『アライス』の物語となる第五章"光輝晶"は今までの巻で綴られた話と被るところが多かったのがちょっと残念。

しかし第五章の後半からエピローグまでは様々な伏線を回収しながら物語が進んでいき、この物語のタイトルである「夢の上」の意味がとある人物の口から語られる部分は特に印象的で、この作者さんの本領発揮といったところでしょうか。

そして今巻で幕間に登場する"夜の王"と"夢売り"の正体が明かされましたが、予想外の人物でこれは読んでからのお楽しみということで。

そしてあとがきで書かれていますが、既に新シリーズの方に取り掛かっているようで、今度のシリーズは漢字を使った世界観の物語だそうでとても楽しみです。

投稿者 kenji : 2011年6月 4日 10:17


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