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2010年6月12日

ロシア製を強調

打ち上げ前まではロシアのロの字も見かけず、まるで自国製、良くても共同開発としていた「羅老号」ですが、クッキーニュースでは『ロシアが全面的に開発した羅老号第1段発射体』と、扱いがコロっと変わってしまった模様。

んで、打ち上げ失敗の原因ですが、韓国のマスコミは消化施設の故障には触れず全てロシア側が悪いといった感じとなっているみたいです。

しかし、機密漏洩阻止のため韓国人技術者は一人も管制室に入ることはできず、打上は全てロシア側によって行われていたため、データは全てロシア側が握っており、韓国側はテレビ局が撮影した映像解析しかできないみたい?

ちなみに、ロシア側は前回と同じく韓国製のフェアリングか、韓国製の二段目のロケットが原因ではないかとみているとのこと。

海に落下した残骸の回収も韓国の海軍が行うようですが、これも機密漏洩を阻止するためにロシア側がなんか言ってくるでしょうね。

<「羅老号」再打ち上げ>残骸回収、失敗原因究明本格化
http://japanese.yonhapnews.co.kr/headline/2010/06/11/0200000000AJP20100611003000882.HTML

ロシア製1段ロケット、初めから不安だった・・・燃料ポンプ・燃焼機異常有力(韓国語)
http://news.kukinews.com/article/view.asp?page=1&gCode=all&arcid=0003804728&code=11161600

投稿者 kenji : 2010年6月12日 07:32


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