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2008年2月22日

毒餃子事件は解決したアル

産経新聞の福島記者がブログで毒餃子事件が厄介なことになりつつあると書いていましたが、中国では徳島県のケースを「ギョーザ事件と中国は無関係」と大々的に報じ、事件は全て日本のせいと謝罪と賠償を求める声まで上がっている模様。

中国の外務省は警視庁科学警察研究所のメタミドホスは中国国内で混入した可能性が高いという調査結果に対して、「現段階で推測や一面的で不完全な『証拠』に基づいて判断するのは責任ある態度ではない」と不快感を示したそうですが、天洋食品以外の製品から「メタミドホス」や「ホレート」、猛毒の「パラチオン」や「パラチオンメチル」と「ジクロルボス」が新たに検出された事に対してのコメントも聞きたいですね。

まあ、中国政府は証拠があっても己の非を認めず、日本に対して絶対に謝罪などするはずもないので、消費者側で中国製品の不買運動を行い抗議するしかないんでしょうけどね。

それにしても、ちょっと検査しただけでこれだけ見つかるということは、日本国内に流通している中国製の食品を徹底的に検査したら凄いことになるのでは?

「中国で混入」の見方に不快感=ギョーザ事件
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2008022100872

毒ギョーザ「日本のせい」中国では「事件解決済み」
http://www.zakzak.co.jp/top/2008_02/t2008022123_all.html

<ギョーザ事件>殺虫剤混入は日本で?!市民に広がる安堵感―中国
http://www.recordchina.co.jp/group/g15911.html

食の安全学再び:とくしま生協のワキの甘さがやっかいな状況に…。
http://fukushimak.iza.ne.jp/blog/entry/483649/

投稿者 kenji : 2008年2月22日 00:50


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