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2008年2月15日

殺人薬再び?

アメリカ食品医薬品局(FDA)が、中国から輸入された血液の抗凝結薬が原因と見られる死亡例や症例報告の調査を開始したというニュースをロサンゼルスタイムスが掲載しました。

問題となっている抗凝結薬はバクスターヘルスケア社のヘパリンで、既に四人が死亡しており、呼吸困難や吐き気、嘔吐、多汗、急激な血圧の低下などといった症状は何百件も報告されている模様。

ヘパリンに含まれるいくつかの中国産の有効成分が原因かどうかは調査中で、まだ中国産の有効成分が原因と判断するには早計と話しているそうですが、もし中国産の有効成分が原因であった場合は、アメリカでのチャイナフリー運動が更に激しくなりそうです。

http://www.latimes.com/business/la-fi-baxter14feb14,1,6817997.story?ctrack=1&cset=true

投稿者 kenji : 2008年2月15日 17:59


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