« 将軍様が電車でGO! | メイン | ミウラ復活 »

2006年1月12日

イタイイタイ病、中国で発生か?

環境汚染が頻発している中国で、7日に湖南省の湘江で国家基準の25倍を越える濃度のカドミウムが検出されましたが、流域住民がイタイイタイ病と酷似した症状の死者が出ていたことが明らかになった模様。

イタイイタイ病はカドミウム汚染に起因する公害病で、カドミウムに汚染された食べ物によるカドミウム中毒で腎臓障害や骨軟化症による骨折などの症状が発生します。

イタイイタイ病が発生したという事は、長期にわたりカドミウムに汚染された食品を食べていたということで、この地域の河川が長期間カドミウムに汚染されていた可能性は高く、もしかしたら危険な濃度のカドミウムが残留している農作物が日本にも入ってきている可能性があるかもしれません。

ちなみに、コンビニのお弁当やファミリーレストランではコストを下げる為に中国産の食材を大量に使用していると言われていますが、カドミウムなど危険な物質の残留濃度のチェックなどは行われているんですかね?

イタイイタイ病も発生か=湖南省のカドミウム汚染-中国紙
http://www.jiji.com/cgi-bin/content.cgi?content=060111185042X946&genre=int

中国でまたカドミウム汚染 湖南省の湘江で
http://www.toonippo.co.jp/news_kyo/news/20060107010029321.asp

イタイイタイ病
http://www.d4.dion.ne.jp/~aoisora/sub82.htm

投稿者 kenji : 2006年1月12日 12:45


トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://kensbar.net/mt/mt-tb.cgi/856