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2005年10月20日

遺棄化学兵器、30~40万発に減る

中国側が200万発と主張し、処理費用の総額が1兆円を越えるのではないかと言われていた遺棄化学兵器処理問題ですが、国会答弁で遺棄化学兵器の数が政府が当初説明していた70万発ではなく、30~40万発にとどまることが明らかになった模様。日本政府は平成14年の10月から11月にかけ民間業者に委託して磁気探査を実施し、その結果、実際に埋まっているのは30~40万発であることが判明したそうです。3年前に30~40万発と判明していたのを隠して70万発と説明していたことについて、意図的に情報を秘匿したわけではないと説明しているそうですがなんか怪しいですね。それにしても、1兆円を支払う前に判明したのは不幸中の幸いです。

「遺棄兵器30-40万発」 政府修正答弁 中国主張の5分の1
http://www.sankei.co.jp/news/051020/morning/20iti001.htm

中国での遺棄化学兵器の実態 ~村山政権が残した負の遺産の処理~
http://blog.livedoor.jp/lancer1/archives/50158835.html

投稿者 kenji : 2005年10月20日 14:47


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