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2005年9月11日

米政府、チベット難民の受け入れを検討

1949年に中国は独立主権国家として存在していたチベットへの侵攻を開始し、少なくとも120万人のチベット人が虐殺されたといわれています。侵略後はチベット国内に大量の中国人を送り込み、今日ではチベット人よりも中国人の方が人口が多くなり、チベット人は少数民族となってしまいました。この侵略から逃れるために、ヒマラヤ越えという過酷なルートで逃れた多数のチベット人が難民としてインドで暮らしています。大紀元時報に掲載された記事によると、この難民の一部受け入れ検討を米国政府が始めた模様。しかし、アジアの国々が大好きな日本のマスコミはこのニュースを一切報じないでしょうね。ちなみに、世界中には約13万人の亡命チベット人が暮らしており、その数は年々増加の一途をたどっています。

米政府、チベット難民の受け入れを検討
http://www.epochtimes.jp/jp/2005/09/html/d53010.html

現在のチベットの状況
http://www.tibethouse.jp/situation/index.html

投稿者 kenji : 2005年9月11日 18:56


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