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2005年8月12日

つくる会の教科書 キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!

8時45分頃、杉並区役所に到着。区役所周辺は黒山の人だかりで物凄い事に。とりあえず、整理券を受け取る為に5階へ上がり、整理券をゲット。8時45分配布開始なのに600番台でびっくり。

そのまま6階へ移動して委員会室へ。一つの部屋に約400席、合計で800席くらいの座席が用意されるも、締め切り間近では立ち見も確定し、最終的に934枚の整理券が発行された模様。

9時40分頃から抽選会が開始。傍聴できるのは20名なので当選確率は約1/50とかなり厳しめ。案の定かすりもせず落選orz

そして、10時を少し過ぎたくらいから審議開始。スピーカーから音声のみ流れてくるので聞いていると、宮坂氏と大藏氏は扶桑社を支持。例の公開質問状で有名な安本氏は不支持。そして納冨氏は中立っぽい発言。丸田委員長は扶桑社以外を押したい感じに聴き取れ、どちらに転ぶか分からない状況の中、審議が進んでいきました。

審議の後半では安本氏に、例の公開質問の件が振られましたが、(具体的に書いてあるわけではないが)「私の思いでは読み取れる」と、何処を読んだら書かれてもいないことをそう読み取れるのか、具体的な答えは返ってきませんでした。

動きがあったのは審議が終わる12時間際。それまで中立っぽい発言をしていた納冨氏が突然扶桑社支持の発言をして扶桑社支持が3人に。こうなったら丸田委員長も扶桑社採択を言うしかなく、怒声が飛び交う中、杉並区の歴史教科書は扶桑社採択となりました。

公民的分野の審議も残っていましたが、私はここで撤退。


(反対派は大騒ぎ)

区役所の外は相変わらず物凄い騒ぎで、反対派が凄い剣幕で抗議活動を行い、その横では扶桑社関係者へのインタビューが行われていました。

(その真横では扶桑社関係者の会見が)

行きは、荻窪から丸の内線を使い区役所へ直行しましたが、帰りは中杉通りを通って阿佐ヶ谷駅へ。


区役所周辺は警備の為の警察車両で埋め尽くされていて、通りがかった外国の方がびっくりして目を丸くしていました。

投稿者 kenji : 2005年8月12日 12:55


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