色々と為になること

■攻撃キーの変更
 Ever Questをインストールしたばかりの状態では、攻撃がキーボードの A キーに振り当てられています。要するにAttackのAですね。EQではNPCと会話をする場合、NPCをターゲットした状態でキーボードの H キーを押して「hail 〜」といった感じで挨拶をしてから始めるのが基本です。

 そのNPCがクエストを持っている場合は「hail 〜」に反応してNPCが語り始め、その会話の中に[]で括られたキーワードが出てきます。そのキーワードが[hogehoge]だった場合、NPCをターゲットした状態で「what is hogehoge?」と聞き返すと更に会話が進んでいきます。

 しかし、初心者が陥りやすい罠がここにあって、[Enter]キーを押すのを忘れて「what」と打ち込むと A キーを押したとみなされてNPCを攻撃し瞬殺されてしまいます。

 このような事故を回避する為にも攻撃を他のキーに変更しましょう。


■フィルターOFF
 Ever Questをインストールしたばかりの状態だと猥褻な言葉をはじくフィルターがONの状態になっています。例えばローマ字で「hajimemashite」と打ち込むと何故か文字化けしてしまいます。これは「shit(くそったれ)」が含まれている為で、フィルターが効いているとローマ字での会話が成り立たないので /filter off と入力し、フィルターは無効にしておきましょう。
■言語選択
 チャットウィンドウを右クリックすると、言語の選択が出来ます。EQでは種族ごとに様々な言語が存在していますが、通常サーバーでは共通語があり、初期設定では共通語が選択されている為、他種族間でも会話が可能です。しかし、初心者の方は時々間違えてこの設定を知らないうちに変更してしまう人がいる様で「会話が出来ない」と悩んでしまう人が時々います。

 このような方を見かけたらチャットウィンドウを右クリックして、共通語「Common 〜」を選択するように教えてあげてください。


■DataRate.txt
 Ever Questディレクトリ内にDataRate.txtというファイルが有ります。このファイルはデータのパケット量を調整するファイルで初期設定は5.0になっています。この数値はラグメーターの右の数値に関連していて、ラグメーターの右の数字が、この数値×1000を超えるとLINKDEADしやすくなると言われています。数値の大体の目安は下記のとおりです。
  • アナログ:5.0
  • ISDN:6.0〜7.0
  • ADSL、CATV:9.0〜10.0
 初期値の5.0でも通常のプレイなら問題ありませんが、イベントなどで回りに多数のプレイヤーが集まった場合、データ量が増えて通信が切れてしまう場合があるので、自分の使用している回線に合わせて変更しておきましょう。ちなみに100.0でも作動しますが、開発サイドでは10.0以上は薦めていないようです。
■バックアップ
 何かの拍子にEver Questを再インストールする際に、特定のファイルを保存しておくと復旧が楽になります。バックアップしておくファイルは以下のファイルです。
  • eqclient.ini:ゲーム内の設定項目など。
  • キャラ名_数字.ini:キャラクター毎の設定。
  • UI_キャラ名_数字.ini:UserInterface関連の設定。
 EQの設定ファイルは全て拡張子がiniなのでiniファイルを全てフロッピーなどに保存し、再インストール後にインストールしたディレクトリに戻せばマクロやフレンドリストなどを再設定する必要が無くなります。
■アシスト
 複数の敵と戦う場合、皆ばらばらに攻撃するよりもHealを使う敵や、明らかにこちらよりも強い敵を集中攻撃し、各個撃破した方が良い場合があります。これを行うにはグループ内で誰か一人をターゲット役に指名し、その人が指示した敵をグループメンバー全員で攻撃すればよいのですが、敵をクリックでターゲットする場合ミスクリックしてしまう場合もあるかもしれません。こういった場合は/assistマクロを作成します。

 SOCIALボタンを押して/assist ターゲット役の名前を記入するだけでOKです。マクロの作成が終わったら、HotBoxにマクロを移し、戦闘が始まったらそのボタンを押すだけで自動的にターゲット役が攻撃している標的をターゲットしAttackがONになります。

 キャスターはAttackがONになる必要は無いので/assist offと入力して下さい。以降/assistをした際に自動的にAttackがONになる事はありません。


■ターゲット
 グループ内でターゲット役になった場合、何をターゲットしたかをグループメンバーに知らせる必要が有ります。その際に使用するコマンドが %t です。マクロに/g ASSIST ME! Target is [ %t ]と設定して、HotBoxに登録し、Hogehogeという敵をターゲットした状態でこのマクロを使用すると「ASSIST ME! Target is [ Hogehoge ]」というメッセージが流れます。

 この %t は敵をPULLする時に使用すると便利で、PULLのメッセージに %t を入れておけば、何がやって来るかグループメンバーは事前に知ることが出来ます。


■TAB
 Tキーを押して/tellコマンドを表示した状態でTabキーを押すと、TELLしてきた人の名前が順番に表示されます。
■/tt
 /ttは目の前に居る人に/tellをする時に使用すると便利なコマンドです。プレイヤーをターゲットした状態で「/tt メッセージ」と入力するとターゲットした人に/tellメッセージを送れます。
■/rt
 /rtは/tellをくれた人をターゲットするコマンドです。見知らぬ人に「SoW PLZ」等の/tellを貰った場合、いちいちその人を探してクリックしなくても、/rtを押せばターゲットする事が出来ます。
■/tar
 /tarは近くに居る人をターゲットするコマンドです。人が多い場所で友達を探してクリックするのが大変な場合は、/tar 名前と入力するとターゲットする事が出来ます。このコマンドは有効射程が短いので遠くに居る場合はターゲット出来ません。また、名前はある程度省略する事が可能でHogehogehogehogeと長い名前をターゲットする場合は/tar Hogeと省略しても似た名前が他にいなければターゲットする事が出来ます。

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