キャラクター作成その2

 プレイするサーバーが決定したら、サーバー名をクリックし反転させて、右下の大きめなボタン[PLAY EVER QUEST]を押します。しばらくするとキャラクター選択画面が表示されます。


キャラクター選択画面

CREATE NEW
CHARACTER
キャラクターが1人もいない状態だと CREATE NEW CHARACTER と表示されます。キャラクターがいる場合はキャラクター名が表示されます。
ENTER WORLD ゲームへログインする際に使用します。
DELETE キャラクターを削除する際に使用します。間違えて押さないように気をつけましょう。
QUIT キャラクター選択画面から出ます。

 キャラクターがいない状態だと、ポリゴン親父がクルクルと回転しながら演舞している画面になります。このクルクルの速度は、使用している環境に依存していて、性能が高いほど高速回転し、マシンをパワーアップした際に処理が早くなったかの目安にもなります。それではCREATE NEW CHARACTERを押してキャラクターを作成しましょう。


キャラクター作成画面その1

 まずは名前・種族・性別・顔・職業・ステータスの割り振りを行います。キーボードで入力すると、クルクル回っているキャラクター下に打ち込んだ名前が表示されます。EQでは同一サーバー内に同じ名前は存在できないので、既に使われている場合は、キャラクター作成の最終認証処理で再度名前を入力するように言われますが、とりあえず使いたい名前を打ち込んで下さい。[GET NAME]ボタンを押すと自動で名前を割り振ることも可能ですが、自動で割り振られた名前も時々弾かれる場合がありますので、その際はもう一度ボタンを押して名前をもらってください。それでは種族の解説をします。

Barbarian 北国生まれの蛮族。大型種族の中では小柄な部類に入ります。蛮族だけあって腕力や体力が高く、知能は低め。Good系種族では唯一SHAMANが選択可能。略称BAR
Dark Elf 暗視能力があるので暗闇もへっちゃら。ELF系なので腕力低めで知性が高いです。Evil種族なのでGoodの町では住民に問答無用で襲われることが多々あり。INT系キャスターから戦士系まで幅広く選択可能。略称DEF
Dwarf 小型種族の中では大柄な部類に入ります。腕力や体力があるので戦士系向きか?種族特性で走りながらジャンプをすると着地の際に前転します。略称DWF
Erudite 見た目がジャマイカン。おでこがちょっと広めなのが悩みどころ?知性が高いのでINT系キャスター向きだが、Evil系の職業からGood系の職業と幅広く選択可能。スタート地点が僻地なので注意されたし。略称ERU
Gnome EQの種族の中では最小でマニアックな種族。男は御茶ノ水博士のような髪型。どちらかと言えばINT系キャスター向きだが、あえて戦士系を選ぶ人も多し。略称GNM
Half Elf 人間とELFの中間種族。選ぶ職業や信仰によってスタート地点が変わるので注意が必要。Plate姿の見た目が良いので人気高し。略称HEF
Halfling 小型種族で足に剛毛が生えているのが悩みか?職業は意外と幅広く選択可能で2ndなどでの愛用者多し。略称HFL
High Elf 見た目が良いので日本人使用率高し。Plate Helmがいまいちなのが唯一の悩みか?体力が無く知性が高めなのでINT・WIS系のキャスター向き。略称HIE
Human 全ての職業が選択可能。弱点は夜目が効かない事で、夜になると何も見えません。出発地点となるFreePortは、各種族が拠点として利用しているので、まずはHUMでお試しキャラを作成するのも良いかもしれません。選択した職業・信仰によっては出発地点が他の街になるので気をつけてください。略称HUM
Iksar 拡張パッケージRuins of Knarkで導入された種族。他の全ての種族から襲われるため、上級者向きです。種族特性で回復能力が高めに設定されています。略称IKS
Ogre 大型種族の中では最大。女キャラの顔の怖さはEQ No.1です。種族特性で前方からの攻撃に対してのSTUN耐性があり、腕力・体力が高く戦士向き。略称OGR
Troll 大型種族ですがOGRより少し小さめです。愛嬌があるキャラクターなので愛用者は意外と多し。種族特性で回復能力が高めに設定されています。略称TRL
Vah Shir 拡張パックLuclinで新たに追加された猫人間。特にこれといった特殊能力は有りません。略称VAH
Wood Elf 性別で女性率No.1な種族。金髪顔の女性を選べば、周りの男性キャラクターからの支援の多さに驚くはず。略称ELF

 種族を選び終わったら、次は性別です。MALEが男性、FEMALEが女性です。性別を選び終わったら次は顔選択です。キャラクターの上の[FACE]ボタンを押すと顔選択画面になるので、好みの顔を選びます。顔は一回選択すると変更はできないので、慎重に選びましょう。それでは職業の解説をします。ちなみに職業を途中で変更する事は出来ません。

Bard 吟遊詩人。体力回復・MANA回復・Charm・寝かしと多彩な歌を使いこなし戦う戦士系職業。Plate装備まで装備可能。略称BRD
BeastLord 猛獣使い。MonkとShamanを足してペットを持たせた感じの職業。高レベルになるとかなり使える魔法が揃ってます。皮装備まで装備可能。略称BST
Cleric 僧侶。回復魔法のエキスパートでWIS系魔法使い。経験値が戻ってくる蘇生の使い手で、グループ必須クラス。Plate装備まで装備可能。略称CLR
Druid 森の住人。何でも屋さん的なWIS系魔法使い。グループ全員を転送する呪文や回復系呪文、移動速度を上げる呪文など多彩な魔法を使いこなします。高レベルではペットの熊を召喚可能。皮装備まで装備可能。略称DRU
Enchanter 妖術士。玄人好みなINT系魔法使い。敵を弱体化させる呪文や、敵を寝かす呪文、MANA回復を上昇させる呪文などを使いこなします。布装備まで装備可能。略称ENC
Magician 召喚士。ペットをこよなく愛するINT系魔法使い。主に火炎系の魔法と召喚したペットを使いこなします。布装備まで装備可能。略称MAG
Monk 拳法家。素手による攻撃のエキスパート。北斗の拳や男塾が好きな方にお薦め。特技の 死んだ真似 を使いこなせば、複数の敵の襲撃を減らすことも可能。皮装備まで装備可能。略称MNK
Necromancer 死霊使い。暗黒魔法を使いこなすINT系魔法使い。他のINT系魔法使いとは系統が違う変わった魔法が多く、従者の骨を召喚可能。布装備まで装備可能。略称NEC
Paladin 聖騎士。回復魔法を使いこなすWIS系戦士。CLR以外で唯一蘇生魔法が詠唱可能な職業。燃える刀身を持った聖剣など専用装備も多し。Plate装備まで装備可能。略称PAL
Ranger 弓使い。多彩な魔法を使いこなすWIS系戦士。弓のエキスパート。DRU系の戦士なので魔法も多彩で、足早の呪文も詠唱可能です。Chain装備まで装備可能。略称RNG
Rogue 暗殺者。強力な攻撃力を誇る戦士。敵の背後を取らせれば攻撃力はNo.1。罠を解除したり、扉の鍵を開けるなどの特殊技能も有り。Chain装備まで装備可能。略称ROG
ShadowKnight 暗黒騎士。PALと対をなすINT系戦士。NEC系の暗黒魔法を使いこなし、従者の骨まで召喚可能。Plate装備まで装備可能。略称SHD
Shaman 精霊使い。補助系魔法を得意とするWIS系魔法使い。敵を弱体化したり、味方を強化したり、ペットの犬を召喚したりと多彩な魔法を使いこなします。Chain装備まで装備可能。略称SHM
Warrior 戦士。グループの壁役。高レベルのWARはまさに壁。敵の攻撃を受け止めグループを護ります。Plate装備まで装備可能。略称WAR
Wizard 魔法使い。多彩な攻撃魔法を操るINT系魔法使い。魔法使いの中でも攻撃に特化した職業で、様々な攻撃魔法を操り、時空を歪めグループメンバーを転送する魔法まで使いこなします。布装備まで装備可能。略称WIZ

 職業の選択が終わったら、次はステータスを割り振ります。Ever Questでは、Ultima Onlineのようにキャラクターがステータスが成長していかず、最初に割り振ったステータスで固定されます。魔法の装備を装備すれば修正も可能ですが、最初の割り振りが意外と重要です。割り振れる数値は種族・職業によって変わります。各ステータスの左右の[-][+]ボタンで調整してください。

 参考までに、EQの魔法はINT系とWIS系に分かれています。INT系の魔法を使うのはENC・MAG・NEC・WIZとBRD・SHDです。WIS系の魔法を使うのはCLR・DRU・SHMとPAL・RNGで、INT系はINTが高いほど魔法の源になるMANAの量が増え、WIS系はWISが高いほど魔法の源になるMANAの量が増えます。ですからWIS系のキャラクターにINTを割り振ってもあまり意味は無いので、この辺は気を付けましょう。それではステータスの簡単な説明をします。

STR キャラクターの最大積載重量はSTRの数値で決まります。また、戦士系の攻撃力にも影響するので、戦士系はSTRへ全て振り当てても良いかもしれません。
STA ベースHPの量に影響します。大型種族の場合はこだわるステータスではないですが、小型種族の戦士系でどれに振るか迷った場合などはSTAに振るのも良いかもしれません。
AGI ACに影響します。それほどこだわるべきステータスではありません。あえて振る必要は無いかも。
DEX 武器の特殊効果の発動率に影響します。戦闘系のスキルの上昇にも影響すると言われていますが謎です。これもあえて振る必要はないかもしれません。
WIS WIS系の魔法の源MANAの量に影響します。WIS系の魔法使いはWISに全てつぎ込んでも良いかもしれません。
INT INT系の魔法の源MANAの量に影響します。INT系の魔法使いはINTに全てつぎ込んでも良いかもしれません。
CHA ENC・NEC・BRDなどが使用するCharm系の魔法の成功率に影響します。あえて振るべきかどうか悩むステータスです。街での買い物の際にCHAが高いと安く買えます。

 ステータスの割り振りが完了したら、[NEXT]ボタンを押し次の画面へ進みます。

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