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2011年12月23日
真相は何なんだ？
ドイツから中国へ向かう途中でフィンランドに寄港した貨物船で、無許可の爆発物とパトリオット・ミサイル69発が見つかった事件ですが、中国への密輸か？ と思ったら、なんと韓国がドイツから購入した中古のミサイルだった模様。
原因は誰かのミスだそうですが、他国に寄港するというのに通関手続きも行わずにこっそりと隠してやり過ごそうとしていることから、単なるミスではないような気もしますが、フィンランドは69発のパトリオット・ミサイルを押収したそうで、真相の解明に乗り出すみたいですね。
しかし密輸の動機は何なのか？ 積荷が花火となっていたのはウクライナ船員の翻訳ミスだったみたいですが、税関に申請しておらず密輸しようとしていたことは確かなので真相が何なのか楽しみです。
-追記-
東亜板のスレでまとめを発見。
- トール・リバティー（英国船籍貨物船）が『海が凪ぐまで停泊させてくれ』とフィンランド海上保安局に連絡
↓
コトカ港に停泊。係留作業中の労働者がデッキ上にミサイルを発見し当局へ通報
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当局（警察＆税関職員）臨検。貨物リストにはニトログアニジン150トンを含む『爆薬160トン』と『Rocket』が記載
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爆薬が規定通りに梱包されていない。誘爆の危険性あり。慌てる
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Rocketと記載されてたから『花火』と思った（港湾職員もそう訳した）ら、実は『パトリオット・ミサイル』だった。大慌て
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輸出許可と輸送許可の提示を要求
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いずれも無いと判明。パニック
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船長と一等航海士を拘束、事情聴取
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船会社の社長、『知らない、聞いてない！』と大慌て
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ドイツ国防省『その中古ミサイルは正式な取引で韓国へ運ばれるもの』
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レイセオン社『2009年に米国と締結した契約によるもので正規品』
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正規品なら何故、一般貨物船で無許可輸送しようとした？ ← 今ここ
韓国がドイツから購入した中古ミサイル、フィンランドで押収
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2011/12/23/2011122301101.html
投稿者 kenji : 2011年12月23日 19:06
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