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2011年2月13日

「狼と香辛料 16」読了

「狼と香辛料」の最終巻である「狼と香辛料〈16〉太陽の金貨〈下〉」を読了。

下巻ということで15巻の最後でテーブルの上に投げ出された頭陀袋のシーンからの続からで、頭陀袋の差出人が意外な人物だったこともありデバウ商会の内紛に巻き込まれることとなりますが、これは読んでからのお楽しみということで。

しかし、作者さんがあとがきで『人によっては、え? これで終わり? あれは? それは? なんて思われるかもしれません。担当様にもそう言われました』と書いているように、なんだかこの後も続くような終わり方でしたが、最終話のエピソードはこの後に出される短篇集に収録されるので、本当の最終章はこの後に出る短篇集ということなのでしょう。

というか、あれで終わりでは個人的には納得出来ないというか、二人がヨイツにたどり着いたときに交わすであろう夫婦漫才を読んでみたいです。

まあ、16巻の表紙のホロの笑顔を見ればハッピーエンドというか、デレエンドになることは間違いないと思いますが、エピソードが超楽しみです。

んでもって「狼と香辛料」が読み終わったので、読みかけの「これはゾンビですか?6 はい、どちらも嫁です」を読み始めようかと思いましたが、続きが気になる「アクセル・ワールド〈7〉災禍の鎧」の方を読むことに。

投稿者 kenji : 2011年2月13日 08:42


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