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2007年7月18日
今度は蚊取り線香
アメリカでは一部の企業が中国産の原材料を使用していないことを示す「China Free」のシールを導入し始めるなど、世界中で中国製品に対する不信が高まり、それを払拭するために中国政府は最近盛んに会見を開いて安全性をアピールするために積極的に検査を行っていますが、今度は有毒薬剤が含まれている蚊取り線香が見つかった模様。
殺虫効果を高めるために添加されていたというBPMCを調べてみると
- 漏えい時
飛散した場所の周辺にはロープを張るなどして人の立入りを禁止する。作業の際には必ず保護具を着用し、風下で作業をしない。
- 着火した場合
消火剤、水噴霧等を用いて消火する。消火作業の際には必ず保護具を着用する。
- 吸入した場合
倦怠感、頭痛、めまい、嘔気、嘔吐、腹痛、下痢、多汗等の症状を呈し、はなはだしい場合には、縮瞳、意識混濁、全身けいれん等を起こすことがある。
と、なんだか人にも効きそうな気がするのですが…。
中国企業の蚊取り線香にも有毒薬剤
http://www.business-i.jp/news/china-page/news/200707180049a.nwc
BPMC
http://www.pref.shiga.jp/e/imuyakumu/dokugeki/hi02.html
米社、「チャイナフリー」表示へ 中国産への不信受け
http://www.cnn.co.jp/business/CNN200707150018.html
「海外メディアの報道は誇張」、一部除き中国製は安全と強調―当局者
http://www.recordchina.co.jp/group/g9767.html
投稿者 kenji : 2007年7月18日 12:10
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