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2005年12月11日

朝日新聞ご立腹

民主党の前原代表がワシントンの講演で、中国の軍事力増強について『現実的脅威だ』と指摘し、東シナ海のガス田問題にいても『毅然とした対応をとることが重要だ。中国が既成事実の積み上げを続けるなら、係争地域での試掘を開始せざるを得ない』と述べ、憲法改正にも前向きな発言をした事に対して朝日新聞はご立腹の模様。

朝日新聞は11日付社説に『前原発言 外交センスを疑う』というタイトルを付け、憲法を改正しシーレーン防衛に集団的自衛権の行為を認める必要性を言及したことに対して『米国寄り政策』と批判し、中国の軍事力増強を『現実的脅威だ』と指摘したことに対しても猛烈に批判。竹島問題や教科書問題など韓国に対して批判したことも気に食わなかったようでついでに批判して、民主党が政権を取っても自民党と変わらないと締めくくっていますが、ここで一言。

「だが、心配のしすぎではないか?」

前原発言 外交センスを疑う
http://www.asahi.com/paper/editorial20051211.html

前原代表:「中国の脅威」を強調 米で講演
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/seitou/news/20051210k0000m010060000c.html

憲法改正に与野党はない 首相の連携発言で前原代表
http://www.sankei.co.jp/news/051210/sei045.htm

投稿者 kenji : 2005年12月11日 09:14


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